December 1, 2009

 外交では、右手で殴っておいて左手を差し出す、というようなことをよくやる。手を差し出すくらいならば殴らなくてもよかったではないか、と言う人は、善意の人であることは認めるが、外交とは何かはわかっていない、と言うしかない。もちろん、殴らないで済めばそれに越したことはない。だが、殴られて初めてOKする、という例が多いのも事実であった。
      塩野七生『ローマ亡き後の地中海世界 下巻』P67

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都道府県 兵庫県
メルマガ名 ひょうご防犯ネット
受信日時 2009/11/30 19:36:20
タイトル 声かけ事案発生(11月30日・伊丹)
11月30日(月)午後4時10分ころ、伊丹市野間北2丁目4番7号先路上で、
声かけ事案が発生(警察認知?同日午後5時52分)。
男は、年齢70歳位、身長150センチ位、小太り、茶系のジャンパー、色不明のズボン。
下校中の女子児童に対し「家どこ」と声をかけ、同児童が「分からん」と答えると、
「もう家に帰り」と言い、その場に立って児童が帰る方向をしばらく見ていた後、
男はいずれかに立ち去り。

このため、現実的な選択肢は、保育所の面積基準や人員基準、実質的に自治体と社会福祉法人のみに限られている参入制限を緩和し、NPOや株式会社による保育所供給を促すことである。介護保険、あるいは東京都の認証保育所の例でも分かるとおり、NPOや株式会社は、供給拡大へのフットワークが良く、低費用で効率的に運営ができるため、認可保育所に比べて運営費は2~3割程度低く、公費投入額は認可保育所の半分以下で済む。つまり、公費のかけ方として、レバレッジの高い、効率的な供給拡大策なのである。長妻厚労大臣も、都市部に限った規制緩和策を実施すると先日発表した。
しかしながら、競争に晒され、これまでの既得権益が奪われると感じた保育業界(日本保育協会、全国私立保育園連盟、全国保育園協議会連盟のいわゆる保育3団体)が、こうした参入規制の緩和策に、現在、猛反対をしている。彼等の利権保持のロジックは、「保育の質を下げるべきではない」というものであり、今後、待機児童対策のために緊急に作られるべき新しい保育所にさえも、認可保育所並みの高い基準を求めている。
保育の質とは、本来は、ハコモノの施設基準や人員基準といったハードウェアと、保育内容のソフトウェアの2つの面があるはずであるが、彼等の定義はハードウェアのみである。また本来は、質を落とさず、運営費用を効率化する努力もできるはずであるが、彼等の定義する「質」とは補助金を伴った高コストの質である。ハードウェアに対する高コストの質が彼等の利権となっているのであるから、彼等の「現在の保育の質を下げるべきではない」という主張は、「(待機児童が生じようと、無認可保育所に不本意に入っている人がいようと、働きたくても働けない母親がいようとも)、我々の利権を守れ!」ということと同義である。

公立保育所は、一つずつが社会保険庁のように出先の独立王国であり、お手盛りで職階を上げているために、東京都庁の通常の職員よりもはるかに急速な賃金の上がり方となるのである。職階とは、主任、係長、課長、部長、局長などの職位のことである。通常の公務員は厳密な人事考課の元に職位が上がっていくため、簡単には出世できず、そのほとんどの職員は低い職位で退職を迎える。しかしながら、23区の公立保育所では、勝手に保育士の職位をどんどん引き上げていき、最後の園長は局長並みにしてしまうのである。高い俸給表とお手盛り職階の組合せとして、異常な賃金水準となる。こうした公立保育所の人件費水準の高さは、地方自治体の税財源で支えているため、国の事業を対象とする行政刷新会議の事業仕分けでは、手がつけられない。
ちなみに、誤解されないように付け加えると、最近増加している非正規(非常勤)保育士の賃金水準は非常に低く、大きな格差問題となっている。また、私立認可保育所の正規(常勤)保育士は、都市部では様々な独自の補助金があるものの、国の保育単価が低い水準に設定されているために、保育士の賃金自体は必ずしも高いとは言えない。

待機児童が顕著な都市部の認可保育所は、黙っていても「お客(利用者)」が運ばれてくる状況であるから、競争に晒されず、非効率な「ぬるま湯経営」「高コスト体質」に陥っているところが多い。既に述べたように、保育料は税金によって補填されて非常に低い水準となっているために、お客(利用者)からの苦情や緊張感にも晒されない。このため、例えば、東京都23区の公立保育所における0歳児1人当たりにかかっている保育運営費は、平均で月50万円近い水準に達している。保育料負担が約2万円とすると、1人に対して実に48万円もの税金が投入されている計算になる。もちろん、東京都23区は極端な例であるし、0歳児も最も運営費の高い年齢層であるが、高コスト体質は都市部の公立保育所に共通する構造である。

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最近、日本社会を外から見るに、格差社会だ貧者救済だとかまびすしい。国内の事情しか見ないからそういう話になる。世界的な視点で日本経済の現状を見ると、要するに、労働賃金という要素価格が、世界的に均等化していくプロセスにもろに巻き込まれているだけだ。

考えてみるといい。いまあなたがやっている仕事を中国人やベトナム人やインド人がやったら、いくらでやってくれるだろうか。急速に統合されている世界市場の中で、あなたが提供する財サービスは世界の人たちは、その値段で買ってくれるのだろうか。あなたの提供する財サービスより同等あるいは良質なものを、彼ら途上国の人間はひょっとして10分の1の値段で提供してくれるかもしれない。

思えば20年前、日本と途上国の経済力の差は圧倒的だった。社会的インフラについても、途上国のそれは話にならないほどひどかった。良質な財サービスは日本人にしか作れなかったし、途上国の10倍の値段でも世界の人たちが喜んで買ってくれた。

だが、いまや過去の話だ。日本人が気がつかないうちに、途上国の人たちの実力は大きく上がった。すでにコストパフォーマンスで言えば、日本を打ち負かしている分野も多い。いつの間にか日本人は裸の王様になってしまったのではないか。

   151 notes    via otsune | rulebook

記事に文句付けて削除に追い込むのって楽しいですからね。
それが分量たっぷりによく書かれた、筆者の労力が透けて見える物ほど。

そして管理者はそんな人たちのために役に立つルールを山のようにこしらえてくれてる。
要出典貼りや無断転載捜しや削除依頼に熱心な人たちは、wikipediaを良くするために活動してるのではありません。
人が積んだ石を崩すのが楽しいだけです。その味を占めた人たちが常連や管理者になっていきます。

正義の名の下に人の努力を踏みにじる事ほど楽しいものはこの世にありませんからね。
この流れは必然ですよ。石の山を全部崩し終わるまで止まらないでしょう。

   50 notes    via otsune | kuzu

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